靴箱

このマンションの玄関には、靴箱や収納スペースなど何もなく、引越ししてきた時に
市販の靴箱を置いていました。

しかし、市販の靴箱だとサイズピッタリというわけではないので、開いている空間に
古新聞を置いたり、石油タンクや傘など雑多なものを置くようになるのでどうしても
乱雑化してしまいます。

ここにピッタリとは行かなくとも、程よいサイズの市販の靴箱を設置することを
考えましたが、ちゃんとしたものだと8万円、安価なものでも3〜4万円ほど掛かった上、
ぜひとも入れたい石油タンクも、掃除用具も入らないものでしかなかったので、
自分で作ることにしました。

特に玄関は人の出入りがある場所なので、
  • 隠す収納にする。
  • 雑多なものを置けないよう空間を使い切るようにしたい。
  • 靴、傘、シーズンオフの靴、石油タンク、自転車の空気入れ、スリッパなども収納。
  • 掃除機などの掃除道具は、うちでは玄関に置くのがベスト。
  • 狭いので引き戸にしたいが、扉の裏も使いたいので扉にする。
  • 扉を開いた時のスペースの具合で3枚扉が良い。
板だけで重くならないよう、主な板の材料に15ミリ厚の「シナランバーコア」を
使うことにしました。

とにかく板材をたくさん買うので、一番安く販売されているところを探し、
近場のホームセンターにて、F☆☆☆☆の品質、1820×910ミリの大きさが
1枚2,520円という価格。それを指定のサイズにカットしてもらいました。
(カンタンに設計図を描いて調達物を考えます)

ダボレールを側面につけてから、4つの大きな箱(赤いライン)を作り、それぞれ
背板をつけ、シナの小口テープを貼りました。

冬の寒い時期に作ったせいか、小口テープがうまく接着できず、時間がたつと剥がれ
てきます。
そこで、ムリやりかもしれませんが、アイロンの熱で接着してみました。
(上からハンカチのような薄い布を敷いて)

時間がたっても剥がれず、しっかりと接着できました。

組み立てる前の写真を撮らなかったので、組み立て後の画像ですみません。

できた「箱」を組み上げて、ダボレールに乗せる棚板を作ります。

棚板には消臭・防カビなどの押入れシートを板に巻きます。
汚れたら拭けるし、表面処理や着色をしないので、靴を取り出すとき板に手が当たって
「ささくれたトゲ」などが刺さるのを防止できます。

シートを巻き付けると板肌は見えなくなるので、価格の安いラワン合板を使いました。

扉はそのままニス塗りして木目を活かそうかと思いましたが、
玄関が明るくなるようにと、アイボリーより白めのペンキで3度塗りしました。

取っ手は、100均でみつけた取っ手ですが、とても100均のものと思えないほどしっかり
しているものです。
下の扉はロングタイプで、上のはミドルタイプの長さを使いました。

扉の開閉にはスライドヒンジ(丁番)を15ヶ調達。

スライドヒンジを取り付けるには、取り付け箇所に穴を開けるので、穴あけ用の専用ドリルが
必要です。

これを自前の電動ドライバーに装着して穴を開けるのに時間がかかること、かかること。
持っているドライバーはドリル専用にしているのとあわせて2つありますが、
両方とも家庭用の充電式なので、こういうものには威力がないです。

このスライドヒンジ…扉の開き具合に調整つけられるし、カンタンに扉を
取り外すこともできます。
今の市販の家具はこのスライドヒンジが定番になってきていますね。

扉の裏と棚板との間は約7センチ。ここには傘の収納ができます。

扉の裏側にタオルバーを上下に取り付けました。
上のバーに傘を引っ掛け、下のバーが扉の開閉時に傘がバタンバタンと動くのを防止。
斜め上に引き上げるだけでサッと取れるし、傘が一目瞭然です。

反対の扉にも、客用スリッパを引っ掛けておく短いサイズのタオルバーを付けました。
引っ掛ければいいだけなので、とてもラクです。

靴箱の一番下は、石油タンク置きのブロックを床に時下置きする為と、
臭いがこもらない為にあえて扉を閉め切らないよう、空間をあけた取り付け方をしました。

開いた空間に、100均のネット(2ヶで100円)を4ヶ使ってショートブーツや背の高い
靴の置き場も設置。

石油タンクは丸見えになるのがすごくイヤで、どーしても隠したかったので、
この石油タンクで、靴箱作りの奥行きを決めました。

靴箱の扉の向きを考えると、掃除用具の扉は通常、左あき扉となりますが、
掃除用具を取り出す時のことを考え、右あき扉にしました。

それによって、扉を閉めている状態だとコンセントが使えませんが、
扉を開けると、ACアダプター式はムリですが、普通のコンセントが利用できます。

掃除用具は1箇所にまとめてあり、掃除機もコンセントにつないだらすぐに使えるので
掃除がしやすく、やる気も起るようになりました。
靴箱
靴箱の上部に箱入りのシーズンオフものの靴を収納。
左の画像の折り畳み傘の後ろにはブレーカーがあるので、
それを避けて背板をしています。

めったにブレーカーを触ることはないのですが、もし「電気落ちたー」という事態になっても、
靴箱さえ除ければいいので問題なしです。

箱には何が入っているか靴の写真を貼っています。
こういうことは腰を上げるまでがメンドーだけど、やるとやらないとでは、探し物に掛かる
時間とストレスをなくせるので一気にやりました。
靴箱
今まで一番大きなものだったので1週間もかかってしまいましたが、なんとか完成。

希望通り、玄関もすっきりし、自分ち仕様の使い勝手バツグンの靴箱ができました。
靴箱
DIYで作って総額2万円弱。
もし、今後引越しとなっても、解体して板材や部品も組み換えできるし、他に転用できたり
するところはDIYで作った利点だと思いました。


・・・材料・・・

・シナランバーコア /本体(ホームズ)
・ラワン合板 9ミリ/棚板(ホームズ)
・ラワンベニヤ /背板(ホームズ)
・ペンキ

・コーススレッド

・取っ手(100均)
・プラスチックケース(100均)
・タオルバー(100均)
・フック
・ダボレール(コーナン)
・ダボ受け(コーナン)
・押入れシート(コーナン)

・スライドヒンジ

コメント
すごい!じょうず!
  • みど
  • 2011/06/09 5:59 AM
うまいです。
考えぬいてるとこがTVの視聴率稼ぎのつくりとはちがっていて
ナイスです
  • かと
  • 2011/11/12 8:24 AM
プロ!!
  • むちこ
  • 2015/01/23 9:52 AM
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